受験専門の心療内科【本郷赤門前クリニック】合格を勝ち取る勉強法&メンタル管理

最新の脳医学とメンタル医学を応用した受験必勝法を吉田たかよし院長が徹底解説!

【受験専門の心療内科】勉強のストレスはラインマーカーの引き方で診断できる

受験ストレスはラインマーカーの引き方で診断できる【心療内科】

 

 

 

受験の心療内科

 

受験ストレスで落ちる人は教科書の使い方でわかる!【心療内科

 

受験専門の心療内科【本郷赤門前クリニック】 吉田たかよし

 
脳に受験ストレスを溜め込んでしまうと、本当は地頭がよくても、模擬テストの成績は伸びにくく、結局、入試には失敗してしまうことが多いです。
 
こうした残念な受験にならないよう、受験生はメンタルの状態を自分自身でよく知っておき、上手にコントロールしながら受験勉強を進める必要があります。
 
 
そのために、ぜひ、チェックしていただきたいのは、教科書や参考書に、蛍光ペンで、どのようにラインマーカーを引いているのかということです。
 
その特徴を見れば、受験ストレスが脳にどのような影響を与えているのか、ある程度は読み取ることができるんです。
 
 
受験生を専門に診療している心療内科医の経験と専門知識をもとに、教科書のラインマーカーの引き方から、具体的に、何がどう読み取れるのか、わかりやすく解説しましょう。

 

受験生専門の心療内科 本郷赤門前クリニック 院長 吉田たかよし

 

受験ストレスの診断に役立つ教科書に引かれたラインマーカー


「受験うつ」や、イライラの暴走など、受験ストレスの症状が見られた場合、私のクリニックでは、教科書など勉強道具を持参してもらって診断に役立てています。

 
もちろん、「受験に特化した光トポグラフィー検査」など、専門の脳医学に基づいた検査が何よりも重要で、精密な情報を与えてくれます。
 
ただ、検査だけに頼って診断を下すのではなく、受験勉強の日常からも脳の状態を汲み取って、立体的に受験生の脳を把握するというのが私の方針です。



教科書などを拝見すると、多くの受験生が、蛍光ペンなどを使って、重要な部分にラインマーカーを入れていますね。

これは、受験ストレスのタイプを見極めるのに、大きな参考材料になるのです。

実際、重度の受験ストレスに苦しんでいる方の場合、参考書を拝見して、ラインマーカーがバランスよく引かれているということは、まず、ありません。

 

 

メランコリー親和型うつ」のラインマーカーの特徴とは?」

 

メランコリー親和型うつ」というタイプの「受験うつ」に陥っている場合、ラインマーカーの引き方が、すごく形式的になります。

重要でないところは、引くべきではない頭では分かっているのに、引かないという決断ができなくなるからです。

一方、重要な部分は引かなければならないのですが、その決断も、なかなかできなくなります。

その結果、ひたすらラインマーカーが引かれているページと、まったく引かれていないページが、まだら模様になっているケースもあるのです。
 
 
あるいは、教科書で、もともと太字になっていたところだけマーカーを引くというのも、このタイプのメンタル状態だと、よくあるパターンです。
 
これでは何の判断も加えられておらず、小さい子供がやる塗り絵と全く同じで、ただ受動的に手を動かしているだけです。
 
もちろん、ラインマーカーを引く作業は勉強にはほとんど役に立ちません。
 

 

焦燥感が高い脳が引くラインマーカーの特徴は?

 

一方、神経が過敏になりすぎて、焦燥感が募り、イライラが爆発してしまう受験生も多いのですが、この場合も、ラインマーカーの引き方に何らかの変調が表れます。

多いのは、ピンク・オレンジ・イエローと、強烈な色が並び、教科書全体が、サイケデリックな芸術作品みたいになっているケースです。
 

この場合には、バランスがとれた判断を下すことが出来にくい脳の状態になっており、試験を受けると本人はすごくできていると思い込んでいるのに、実際にはあまり点数が取れていないという場合がとても多いのです。
 
さらに、「受験うつ」に併発する形で、慢性頭痛に悩まされている人もけっこういます。
 
 

 

ラインマーカーを引きすぎる脳は危険な徴候!

 

また、教科書に書かれているすべての文字にラインマーカーが引かれているケースもあります。
 
これだと、ラインマーカーのために目がチカチカするだけで、大事なところを引き立たせるという本来のラインマーカーの持つ効果が全くないというケースも少なくありません。 
 
この場合は、詳しく検査を行うと、強迫性障害に近い状態になっていることが多いのです。
 

また、強迫観念が強くなると、ラインマーカーは印刷されたものかと思うぐらい、ものすごく精密な正確さで引かれているケースも多いです。
 
この場合は、柔軟な判断や発想ができないので、試験の時に時間不足になってしまう人が多くいます。
 

 

ラインマーカーの偏りは脳の偏りを表す!

 

ラインマーカーの引き方に偏りがあることにご自分で気付くことができれば、そこから受験ストレスの問題を知ることができます。

ぜひ、お友達の教科書と見比べみてください。

また、去年や一昨年に使っていた参考書と、現在、使っている参考書を比べてみるのも効果的です。

ストレスの変化が、ラインマーカーの引き方に表れている場合が多いからです。
 
 
ただし、もちろん、受験ストレスがすべての受験生でラインマーカーに現れるというわけではありません。
 
合格を勝ち取るには、ご自分のメンタルの状態をよく知っておく必要があります。
 
ぜひ、以下の受験ストレスのセルフチェックも、必ず一度は行ってください。
 
セルフチェックは、3分くらいでできます。
 

 
 

 

 
 
 

 このページの要点は? 

 受験生の「コロナうつ」にも対応!

 

 受験生に急増している「悪性ストレス」を見落とすと、勉強するほど逆に成績は低下してしまうという危険な症状が現れます!

 

 このページに掲載している「受験ストレス・セルフチェック」で、現在の症状を分析しましょう!

 

 チェック項目の中で該当する項目の数により、重症度が判定できるようになっています! 

 

 合格の方程式を解説します! ⇒ 「メンタル面の安定」+「脳機能のアップ」=合格!

 

 あなたの重症度や脳のタイプにピッタリ合った、受験ストレスの早期解決、早期合格の方法を解説します!

 

 
 

受験ストレスの症状は、脳が発するSOSサインです。

決して見逃してはいけません。

 

放置していたら、いくら勉強しても成績を上げるのは困難です。

それどころか、「受験うつ」に陥っている場合は、勉強をすればするほど、逆に成績は下がってしまうという危険な症状が現れてくるのです。

 

特に、新型コロナウイルスの感染が拡大してからは、いわゆる「コロナうつ」が「受験うつ」と化学反応を起こし、より深刻な症状が広がる傾向にあります。

受験生の脳や心で、何が起こっているのか、正しく理解し、早期に適切な対処を施すことが、症状の改善と志望校への合格のために不可欠です。

 



ただし、ストレスに対して、多くの方が誤解していることがあります。

多くの方は、脳にとってストレスが、すべて悪いものだと思われているようですが、それは間違いです。

集中力や記憶力など、脳機能を高めてくれるストレスもあります。

 

大切なのは、合格に導いてくれる「良性のストレス」と、「受験うつ」の徴候である「悪性のストレス」を見極めることです。

これについて、誰でも簡単に自己分析できる問診票を掲載しました。

 

それが、「受験ストレス・セルフチェックシート」です。

(Self-Rating-Questionnaire for Exam Depression)

受験生の方は、必ず、定期的にセルフチェックしてください。(以下に掲載)

これは、受験生の「コロナうつ」にも対応しています。

 

症状の解説や対処法についても解説記事を掲載していますので、該当する項目があれば、クリックしてください。

 

 
 


「ストレスは良くないものだが、受験生なのだから仕方がない・・・」

あなたは、そう思っていませんか?

 

これは、2つの意味で間違っています

 

「受験ストレス」の中には、むしろ合格に結びつく良性のストレスもあるのです。

 

その一方で、記憶の中枢である海馬に重大なダメージを与えることで、深刻な得点能力の低下につながる危険な悪性のストレスも少なくありません

 

この場合は、脳機能医学に基づく緊急の対処が必要です。

手遅れになると、脳に取り返しのつかない機能低下をもたらしてしまうからです。

 

 

「受験ストレス」を甘く見ず、まずは、危険なストレスが生み出す症状に気づくことが、合格への第一歩です。

 

以下に掲載している受験ストレス・セルフチェックシートで、現在の状態を確認して下さい

こちらの項目は、すべて、不合格になる「悪性のストレス」を示唆する症状です。

 

その上で、症状に合わせて、受験勉強の方法を脳機能の現状にあった形で、ただちに改善しなければなりません。

 
 


東邦大学抑うつ尺度(SRQ-D:Self-Rating-Questionnaire for Depressionをもとに、受験生の実情に合わせて日本メンタルヘルス研究センター(受験うつエグゼブティブフェロー 吉田たかよし)が改訂しました。

 

いずれの項目も、合格のためには医学的な対処が必要です。

放置しておくと、その分だけ、不合格になるリスクが高まります。

 

また、「受験うつ」に陥っている危険性も懸念され、この場合は、受験ストレスを緩和し合格を勝ち取るためには、磁気刺激治療などの医療的な専門の措置が必要となります。

 

まずは、受験に特化した光トポグラフィー検査など、受験に必要な脳機能に関する専門の検査をお受けになることをおすすめします。

受験生の脳内の各領域で受験ストレスがどのような影響を与えているのかを科学的に明確にするだけで、受験勉強の方法を見直すこともできます。

また、「コロナうつ」についても、この検査をお受けになることをおすすめします。

 


【チェック項目】(全18項目あります)

Self-Rating-Questionnaire for Exam Depression


勉強していると、身体がだるくなる。⇒【解説】

②首筋や肩がこって仕方がない。

③頭痛がする。

④息がつまって胸苦しいことがある。

⑤喉の奥に何かがつまっている気がする。

 

続きを読む ⇒ (本郷赤門前クリニックのホームページ)

 

 

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【受験の心療内科】入試の難問が解ける「表情フィードバック効果」とは?

入試の難問が解ける脳科学の裏技!表情フィードバック作用の脳科学!

 

受験生専門の心療内科 本郷赤門前クリニック 院長 吉田たかよし

 

 

受験の心療内科

 

難問が解ける脳科学の裏技表情フィードバック

 

 


今日のテーマは、ご自分でちょっとしたことを心がけるだけで、入試の難問が解けるようになるという、脳科学の研究結果を応用した受験の裏技のテクニックのご紹介です。

 

 

人間の脳は、表情を形成する筋肉の刺激が脳に伝わり、脳の機能が変化するということがわかってきました。

 

筋肉を動かす命令を出すのは脳ですが、その命令が形を変えて、逆に表情を形成する筋肉から脳に戻ってくるわけです。

 

戻ってくるという意味で、こうした現象を、「表情フィードバック」といいます。

 

 

「表情フィードバック」はとても興味深い現象で、脳科学の面からも盛んに研究が行われています。

 

その結果、受験に役立つ思考力やヒラメキを高める作用の見つかってきました。


このように脳の機能をパワーアップさせることができるので、受験生の方は、ぜひ、試していただきたいと思います。

特に数学の難問を解く能力が高まる効果が顕著ですが、英語でも国語でも思考力を問われる難問であれば効果があるので、文系の方も取り入れてください。

 

 

「表情フィードバック」は、具体的には、どうすれば受験に役立てることができるのか?

 

その作用を、さらにパワーアップさせるには、どうすればいいのか?

 

受験生を専門に診療している心療内科医としての経験と専門知識をもとに分かりやすく解説します。

 

 

 

受験うつ~どう克服し、合格をつかむか~ (光文社新書)(電子版)

 

ストレスが増える受験期に、突然うつ症状を発症する人が急増している。うつで人生を狂わさないために、受験生本人や家族ができることは何か。受験生専門外来のがストレス管理や効率の良い勉強法を解説する。

 

 

 

脳の機能は表情で変化する!

 

数学も英語も国語も、難問が解けないと、ついつい、けわしい表情になるものですよね。

でも、受験生は今すぐ、そんな表情と決別するべきです。


表情筋がけわしい表情になっていると、その刺激が脳にフィードバックされます。
 
それによって、余計に問題が解けなくなってしまうというネガティブな効果が生じることが、脳科学の研究で明らかに明らかになってきたのです。
 

逆に、口角をあげることによって、笑っているときと同じような表情にすると、応用問題の難問を解く能力が、脳内で高まる傾向があるのです。

こうした効果は、「表情フィードバック作用」と呼ばれ、脳科学の研究で次々と解明されてきているのです。

 

 

驚くべき「表情フィードバック」の効果とは?

 

こうした分野の研究が一気に加速したキッカケになったのは、カリフォルニア大学が行った実験でした。
 
顔面の表情筋の状態と、脳機能やメンタル面のコンディションとが、密接に連携しているというデータが得られたのです。

これは、表情を変えることにより、脳機能やメンタル面をコントロールできるということを示していたわけです。


現在では、こうした研究結果を受けて、「表情フィードバック作用」は、うつ病の予防やメンタル面のコントロールなどに積極的に活用されています。

この効果を応用し、アメリカでは、ビジネスパーソン向けに、専門のセミナーも開かれているくらいです。


効果の程度は様々ですが、その中でも、受験勉強で言えば、数学などの難問が解けなくて、あせったときなどに、口角を上げるとよい効果が得られるというのは、ぜひ取り入れていただきたいと思います。
 

 

表情が脳のひらめき力を引き出す!


アセると、脳内の扁桃体と呼ばれる部分が過剰に反応し、考えが及ぶ範囲、このことを脳医学では「思考の枠組み」と呼びますが、これが狭くなるわけです。

そうすると、自分が、今、思っていることにしばられてしまい、違った角度から考え直すという柔軟な思考ができなくなります。


これによって、補助線が引けない・・・、違う公式を使おうという発想が出てこない・・・などといった思考のフリーズが起きるのです。

それに対し、口角を上げると、一時的ではありますが、扁桃体の暴走が収まり、思考の枠組みが広がる現象が起きることがわかっています。

その瞬間に、解き方がひらめくわけです。
 

 

ガチガチの表情が脳から得点力を奪う!

 
試験場では、緊張してしまって、顔が引きつる受験生も多いことでしょう。

ガチガチな表情だと、思考もガチガチになってしまう・・・。

だから、顔のどこでもいいから表情筋を動かそうとしたら、それだけで思考の枠組みもほぐれれて広がってくれます。

これが、数学の難問でつまずいたときに、状況を打開する極意です。
 

 

笑顔フィードバック効果を遥かに凌ぐ最新医学!


そんな効果が存在するのだったら、脳医学の力で、扁桃体への効果を引き上げたら、もっとラクに合格できるのではないか・・・?

こんな考えが頭をよぎった方もいるでしょう。
 
実際、磁気刺激のパルスの当て方を工夫すると、どんなに低く見積もっても、笑顔のフィードバック効果の20倍や30倍の作用は、簡単に生み出せます。
 
また、この方法なら、笑顔のように一時的な効果でく、恒久的に作用が現れるので、効果が持続します。
 
 

私のクリニックでは、この効果に着目し、下記の磁気刺激治療(受験うつ)早期合格コースの中に積極的に取り入れ、受験に特化したCBT

治療を併用して、その効果を引き上げる取り組みをしています。

 

実際、昨年度の入試についても、多くの受験生が偏差値のランクでいうと2ランクぐらいレベルの高い大学に合格を勝ち取っている例が少なくありません。

 

 

ぜひ、以下の磁気刺激治療(受験うつ)早期合格コースについての紹介もお読みください。

 


Transcranial Magnetic Stimulation for Exam

【受験生の「コロナうつ」にも対応しています!】

 

 

 受験勉強の集中力・記憶力・ヤル気の低下は、精神論で解決できません。

 受験の脳機能に特化した専門の「磁気刺激治療」が合格への最短コースです!

 勉強の方法を変えるだけで脳機能を高められるのが「受験に特化したCBT治療」です!

 光トポグラフィー検査による脳の活動データを元に、必要に応じて以下の5つの特別診療も併用します!

  

 

 

 メンタル医学と脳科学を応用した以上の診療を組み合わせ、志望校への合格を実現しましょう!

 

 

 



 
 

「受験に特化した磁気刺激治療」、「受験勉強のCBT治療」に加え、2020年の10月からは、以下の5つの特別診療を開始いたしました。

 
 

従来、メンタル医学の分野では、光トポグラフィー検査は、うつ病の中のうつ病と呼ばれている大うつ病性障害と、以前は躁うつ病と呼ばれていた双極性障害を見分けるためなどに大きな役割を果たしていました。

 

これは磁気刺激療法にとっても重要で、当院の早期合格コースでも、必ず光トポグラフィー検査をお受けいただいているのも、このためです。

 

 

ただし、受験生に限っていうと、以上に加え、光トポグラフィー検査のデータを解析することで、勉強中や試験を受けているときに、脳がどのような働き方をしているのか、重要な情報を与えてくれることがわかってきました。

 

さらに、これに加え、各種の認知機能検査のデータ、模擬テストでの失点の傾向などを照らし合わせると、①ヤル気、②イライラ、③集中力、④記憶力、⑤思考力のそれぞれが、脳内でどのような状態になっているのか浮き彫りになってくるのです。

 

 

こうした脳機能については、「記憶力を高めるには、○○をしましょう!」といったことが、世間で広がっています。

私自身も、これまで刊行した多くの本を通して、こうしたアドバイスをしてきました。

 

 

しかし、これはあくまでも平均的な脳の働きをしている人を想定したアドバイスに過ぎません。

脳機能は一人ひとり異なりますので、正しい対処の仕方も異なります。

 

さらにコロナうつの影響で、従来から提唱されていた勉強法が役立たなくなった受験生が急増してきました。

そこで、2020年10月から、上記の5つの特別診療を開始することとしたわけです。

続きを読む ⇒ 本郷赤門前クリニックホームページ

 

「早期合格コース」

 

 

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【受験の心療内科】ダルくて入試に落る脳不調が急増!危険な病気を自己診断!

ダルくて入試に落る脳不調が急増!危険な脳の体質を自己診断!【受験の心療内科】

 

受験生専門の心療内科 本郷赤門前クリニック 院長 吉田たかよし

 

 

受験の心療内科

 

ダルくて入試に落ちる!危険な脳不調の正体とは?

 

 

「ダルいから、勉強しない・・・」

 

受験生がそう言ったら、親はどう反応するでしょうか?

 

「たるんでいる・・・」、あるいは「勉強をサボろうとしている・・・」と感じる親が大半かもしれません。

 

 

でも、私は受験生を専門に診療している心療内科医として、声を大にして言いたいです。

 

受験生ご本人も、受験生の親御様も、ダルいということを甘く見てはいけません!!!

 

 

危険なダルさ(倦怠感)で入試に落ちる受験生が急増!

 

今、多くの受験生が、脳の不調によって、倦怠感、つまり、ダルいと感じているということが、心療内科の研究で明らかになってきました。

 

そして、その結果として入試に失敗してしまうという深刻な問題が浮上してきているのです。

 

 

ところが、この倦怠感(ダルさ)に対する認識が多くのご家庭でアップデートされておらず、見過ごされてしまっているのです。

 

その原因が、受験生の親も、そして受験生ご本人さえも、それを怠惰や勉強のヤル気がないためだと勘違いしてしまっていることにあるのです。

 

 

親御様は、子どもが勉強をサボっていると思って、叱りつける。

 

子ども自身も、親に叱られることには反発しながらも、本心では、「僕って駄目な子だな・・・」と自信をなくす・・・。

 

こうして、受験に失敗し、人生に対してもチャレンジ精神を失っていくという、とってももったいないことが起こっているのです。

 

 

受験生の脳を蝕む「慢性疲労症候群(Chronic Fatigue Syndrome)」

 

 

でも、怠惰とかサボりとは根本的に異なる様々な脳の不調によって、現代っ子の受験生は、重度の倦怠感、つまりダルさに苦しむケースが、かなりのペースで増加しています。

 

その中でも、最も倦怠感が強いのが、「慢性疲労症候群(Chronic Fatigue Syndrome)」です。

 

なぜなら、倦怠感が重いにもかかわらず、受験生の若い世代はもちろん、親御様も、どんな病気なのか、あまり知られていないためです。

 

それで、見落とされてしまい、対策が後手後手にまわって、最後は受験に失敗してしまうわけです。

 

 

普通の倦怠感とは異なる「慢性疲労症候群」の症状!

 


慢性疲労症候群(Chronic Fatigue Syndrome, CFS)」は、長期間にわたって持続する過度の倦怠感や疲労感を特徴とする神経と免疫が引き起こす疾患です。

 

この症候群は、単なる疲れや疲労感ではなく、脳や体の機能にも深刻な影響を与えます。

 

 

慢性疲労症候群の最も顕著な特徴は、何といっても持続的で過度の疲労感です。

 

疲労感というと、普通は、充分な休息をとって、睡眠もたっぷりとれば、ある程度は回復するものです。

 

ところが、慢性疲労症候群の場合は、そうはいかず、さらに倦怠感は身体的な疲労だけでなく、精神的な疲れや集中力の低下も伴うのが特徴です。



また、慢性疲労症候群では、身体的な症状も多く見られます。

 

例えば、筋肉や関節の痛み、頭痛、喉の痛み、リンパ節の腫れ、めまい、それに体温調節の障害が生じることもあります。

 

 

入試に落ちる「慢性疲労症候群」の脳への作用!


そして、受験生にとって最も困るのは、慢性疲労症候群が脳の認知機能にも影響を与えるということです。

 

実際に、受験生が慢性疲労症候群にかかった場合、記憶力や集中力の低下は、ほぼ全例でおきますので、成績は低下してしまいます。

 

特に、応用問題や難問と呼ばれている問題は、正解にたどり着くまでに、脳内で集中力を維持しながら思考力を発揮しないといけないので、慢性疲労症候群になると、壊滅的な得点の低下を示します。

 

 

また、最近では、慢性疲労症候群によって、脳内の言語の理解に必要な中枢に機能低下をもたらすことも研究で解明されました。

 

実際、心療内科クリニックで問診をしていると、確かに、国語の長文問題で得点ダウンが激しいということは、私自身も以前から感じていました。

 

言語理解の能力の低下と、関係があるのは間違いないと思います。

 

 

また、認知症のような症状や脳霧(ブレインフォグ)と呼ばれる思考の混乱も生じることがあります。

 

ブレインフォグについては、以前、このブログでも取り上げましたが、最近では、慢性疲労症候群との関連を示した研究論文も発表されています。

 

 

 

 

このように、慢性疲労症候群は、脳の機能に影響を与えて受験生を苦しめるもので、決してメンタルの弱さの表れではありません。

 

純粋に脳医学的な問題であり、それが日常生活や学業へ悪影響を及ぼしているのです。

 

 

また、もう一つ、受験生の間で増加している脳の不調も頭に入れておいていただきたいです。

 

それは、勉強中の倦怠感だけが現れる「新型の受験うつ(Novel Form of Exam-Related Depression)」です。

 

気分の落ち込みや憂鬱な感覚といった、うつ病の中心を形成する症状がとても軽く、勉強中の倦怠感だけが激しく生じるものです。

 

この場合は、親から見ると、限りなくサボっているように見えてしまうので、見過ごされることがさらに多くなってしまいます。

 

こちらにも注意が必要です。

 

 

 

まずは「セルフチェック8項目」で自己診断を!

 

 

ただし、勉強中にダルさを感じる場合、もちろん、単なる気の緩みや、サボりたい気持ちの表れに過ぎないということも、よくあることです。

 

大事なのは、しっかりと見分けるということです。

 

 

そこで、クリニックのホームページ「入試に落ちる危険な倦怠感」のページでは、経験している倦怠感が単なる気の緩みなのか、それとも脳の不調に関連しているのかを見極めるための、セルフチェック8項目を掲載しました。

 

昨日、アップしたばかりの出来立てホヤホヤです。

 

慢性疲労症候群(Chronic Fatigue Syndrome)」と「新型の受験うつ(Novel Form of Exam-Related Depression)」についても、詳しく解説しています。

 

ぜひ、ご一読ください。

 

 


セルフチェック8項目


 

 

 ✓  「セルフチェック8項目」を掲載しています。勉強中の倦怠感(ダルさ)が単なる気の緩みなのか、それとも脳の不調なのか見極められます。

 

 ✓  倦怠感の原因が「慢性疲労症候群(Chronic Fatigue Syndrome)」である場合は、放置していると重度の疲労感のため、受験勉強どころか試験会場にさえ行けなくなることもあります。

 

 ✓  勉強中の倦怠感だけが症状として現れる「新型の受験うつ(Novel Form of Exam-Related Depression)」が増加しており、こちらも注意が必要です。

 

 ✓  最新の医学研究をもとに、早期に倦怠感を解消し、志望校への合格を勝ち取るための方法を解説します。

 


 

倦怠感(ダルさ)に隠れている脳の怖い症状! 


慢性疲労症候群(Myalgic Encephalomyelitis/Chronic Fatigue Syndrome, ME/CFS)は、長期間にわたって持続する極度の疲労感や倦怠感を特徴とする疾患です。
 
慢性疲労症候群疲労感は非常に強く、休息や睡眠によっても改善されず、身体活動や認知的な活動によって悪化することがあります。

 

続きを読む ⇒ 本郷赤門前クリニックホームページ

https://www.akamon-clinic.com/入試に落ちる危険な倦怠感/

 

 

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【受験専門の心療内科】脳の神経回路を強化する「DLPFC記憶術」とは?

【受験専門の心療内科】脳の神経回路を強化する「DLPFC記憶術」とは?



 

受験生専門の心療内科 本郷赤門前クリニック 院長 吉田たかよし

 

 

受験の脳医学

 

 

【受験生必見!】脳の神経回路を強化する「DLPFC記憶術」

 

脳の神経ネットワークの記憶能力自体を根本的に底上げする暗記法によって、どなたも記憶力が飛躍的にアップします。

 

脳のDLPFC(Dorsolateral prefrontal cortex)を効率よく刺激して記憶力を上げるので、「DLPFC記憶術」といいます。

 

受験生の方は、ぜひ、今すぐ実践してください!

 

  「DLPFC記憶術」の4つの鉄則とは?

 

「DLPFC記憶術」には、脳の機能を支える重要な4つの鉄則があります。

 

受験生の方は、勉強しているときに、次の一覧表に示した4つの鉄則を守って暗記してください。

 

それだけで、勉強している内容が脳内に記憶として残される割合が飛躍的にアップします。

 

さらに、もっと嬉しいのは、脳の記憶能力そもものも高まってくれる効果があることも、脳医学の研究で解明されています。

 

つまり、「DLPFC記憶術」を実践していることで、より頭が良くなっていくということです。

 

これも志望校への合格をつかみ取る上で大きなメリットとなるので、一石二鳥の勉強法だといえます。

 

 

 

【受験専門の心療内科】脳の神経回路を強化する「DLPFC記憶術」とは?


吉田たかよし DLPFC記憶術

http://utu-yobo.com/jyuken/y_d02.html
 

 

  脳のDLPFCの刺激が記憶力を高める!

 

 

 

なんだかんだ言ったって、合格を勝ち取るためには、最後は記憶がものをいうことは、誰でも感じていることだと思います。

受験の生命線だといえる記憶力は、脳のDLPFCと呼ばれる部分をパルス的に刺激することで高めることができます。

これが、「DLPFC記憶術」の根本的な原理なのです。


DLPFCとは、脳内のどのような部分なのか、どうしてこの部分を刺激すると記憶力が高まるのか、詳しくは、上記の「DLPFC記憶術」のサイトを参照していただきたいのですが、その中から少し抜粋してご紹介します。
 

鉄則4:連想を広げて余白にメモしておく!

 
 
無理やり丸暗記しようとするのは、効率が悪いので、受験勉強としては愚の骨頂。

何か一つのことを覚えるたびに、記憶したい事柄についての連想を広げましょう。


ポイントは、1項目を覚えるたびに、10秒間ほどを目安に、何でもいいから連想を広げること。

忙しい受験生にとっては、時間をかけすぎると、もったいないですよね。

しかも、長い時間をかけて広げた連想は、記憶力を高める作用が弱いこともわかっています。

だから、10秒間くらいがベストだといえるんです!!


連想を広げると、脳内で「意味的処理」というのが、より徹底して行われます。

これにより、脳のDLPFCがパルス的な刺激を受け、脳のネットワークも広がって記憶に定着しやすくなるというわけです。


ただし、連想しっぱなしではダメ。

必ず教科書の余白に連想したことを簡単に書き留めておきましょう。

そうすれば、次に見るときに、同じ連想を広げられ、これによってニューロンのネットワークがより強化されます。


以下のサイトでは、具体例として、応仁の乱とドイツの三十年戦争、「decade」と「December」の覚え方をご紹介しています。

他にも、「DLPFC記憶術」について、やり方を詳しくご紹介していますので、ぜひ、ご覧いただきたいです!
 

 

www.akamon-clinic.com

 

【受験専門の心療内科】勉強の脳ストレスは音読の声で判定できる!合格のためのコンディション管理

受験ストレスは音読の声でセルフチェックできる!【心療内科】

 

受験生専門の心療内科 本郷赤門前クリニック 院長 吉田たかよし

 

 

受験の心療内科

 

受験ストレスは音読の声でセルフチェックできる!

 

志望校への合格を勝ち取るためには、受験の当日まで、脳と心コンディションを良好な状態に保つ必要があります。

 

特に、受験勉強による脳疲労や入試に失敗するかもしれない精神的ストレスが、人体が乗り越えられる限界値であるストレス耐性を超えると、脳内の前頭前野の機能が劇的に低下します。

 

その結果、問題を粘り強く解くことができなくなるわけです。

 

受験生自身も受験生の親御様も、そうした事態を回避するため、その前の段階でストレスの状態をしっかりチェックしておき、適切な対策をとっていただきたいです。

 

 

受験ストレスによる脳のダメージ!

 

今日、ご紹介するのは、そのためにとても役立つ声のチェックの方法のご紹介です。

 

3つのチェックポイントに着目すると、受験ストレスによって、脳にどれくらいダメージを受けているのか、ある程度は把握できるのです。

 

 

受験生も親御様も手軽に実践!

 

受験ストレスや「受験うつ」による脳機能の低下は、受験に失敗してしまう大きな要因です。

 

声のチェックは時間がかからず、とても簡単に実践できます。

 

だから、SOSサインを読み取ることは、受験にとって、とても大きなメリットがあります。

 

受験生ご本人はもちろん、ご家族も声を通して受験生の脳の状態をチェックしていただきたいのです。

 

 

3つのチェックポイントとは?

 

声と受験ストレスは、具体的には、どのような関係があるのか?

 

受験ストレスに関する3つの声のチェックポイントとは、それぞれ、どのようなことなのか?

 

日々、受験生の脳と心を専門に診療している心療内科医としての経験と専門知識を元に、わかりやすく説明します。

 

受験専門の心療内科【本郷赤門前クリニック】 吉田たかよし

 

  心療内科医も診察で行っている声のチェック!

 

脳と心のコンディションを知る上で、声のチェックはとても重要です。

 

実際、心療内科クリニックで問診をするとき、実は医者は、受け答えの内容だけでなく、声自体もチェックして、診断に役立てているんです。

 

音読の声をセルフチェックすれば、これと同じことが、ご自分でもご家族でもできるということです。

 

 

この前の模擬テストが思ったほどは点数が出なかった・・・。

 

じっくり考えないとできない応用問題が、最近、ちっとも解けない・・・。

 

覚えても覚えても、すぐ忘れてしまう・・・。

 

そのような自覚症状がある人は、まず、教科書でも参考書でもいいいので声に出して読んでみる、つまり音読をしてご自分の声をチェックしてみてください。

 

また、受験生の親御様は、食事の時などに、何気ない会話を通して、お子様の声をチェックしてあげてください。

 

 

ストレスを見極めるチェックポイントをわかりやすくご紹介しておきますので、どなたでも、簡単に実践できます。

 

 

  脳と心が危険状態にある声のビブラート現象とは?

 

まず、チェックしていただきたいのが声の高さです。

 

脳がストレスを溜め込むと、喉にある喉頭周囲筋群が収縮するため、声が高く、さらに声の高さがゆらぎを持つ傾向があるのです。

 

本来の自分の声より、なんだか不自然で、高く上ずったような、音楽で言ったらちょっとビブラートがかかったような、そんな声になっていたら要注意だということです。

 

 

  脳の不調で生じる息のコントロール不全!

 

それから、声が安定的に出ているかも、とても大事なチェックポイントです。

 

声を出すとき、脳は、腹筋や胸の筋肉と声帯の閉じ具合とを上手にバランスをとって、一定の流量速度で空気の流れができるように息を吐いています。

 

でも、受験ストレスや「受験うつ」による脳機能の低下が起こっていると、こうしたコントロールが精度の低下を起こすため、安定的な声は出せなくなるのです。

 

その結果、時折、声の強さが不自然に強くなったり、逆に、声が弱くなって、かすれたリ、とぎれとぎれになったりします。

 

また、喉にこもったような声になってしまうこともあります。

 

 

  滑舌の悪化はストレスのSOSサイン!

 

また、滑舌が悪くなっている場合も要注意です。

 

解剖学的には舌は筋肉のかたまりです。

 

これに加え、口の周囲の筋肉なども含め、発音に使う筋肉の全てを連動させて正確に動かさないと、正しい発音にはなりません。

 

こうした筋肉の連動した動きをコントロールしているのも脳なので、脳機能の不調は、そっくりそのまま、滑舌の悪化として表面化するわけです。

 

もともと滑舌が悪い人は気にしなくてもいいですが、以前の自分と比べて滑舌が悪くなったと感じたら、それは舌や口ではなく、脳の問題だと認識してください。

 

 

この他、声が極端に小さい、とぎれとぎれになる、読み間違いが多い・・・なども、受験ストレスや「受験うつ」による脳機能の低下で生じます。

 

ぜひ、今すぐセルフチェックをして、脳に起こっている異変を見逃さないようにしてください。

 

 

  声に表れたSOSサインを見逃さない!

 

もし、音読をして、なにか脳のSOSサインが出ていたら、それは受験生にとって朗報かもしれません。

現在の成績は、あなたの実力ではなく、脳機能の低下で、見かけ上、下がっているだけなのかもしれないからです。

 

その場合は、逆に言えば、脳機能を直せば大幅に成績が上がるということを意味しているわけです。

根本的に学力が劣っているより、はるかに明るい未来が見えてきます。

該当する症状が見つかった方は、ぜひ、こちらの検査を受けてください。

 
 

受験勉強の脳機能を医学的に分析!


【このページの要点】

①最新の光トポグラフィー検査(Optical Topographyで、勉強中の脳機能を科学的に分析します!!

 

②安全な近赤外光(near infrared radiation)で大脳新皮質の血流変化を測定するので、まったく安全です!

 

③大うつ病性障害(MDD)・双極性障害(BP)・統合失調症(SZ)などの誤診を防ぐこともできます!

 

④勉強のヤル気がわかない、集中力が持続しない、記憶できないなど、脳が抱える問題点が明確になります!

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面

本郷赤門前クリニック

 


 


受験ストレスの状態を脳のレベルで科学的に診断するため、決定的に重要だといえるのが光トポグラフィー検査(Optical Topography)」です。

そこで弊院では、早期合格コースの受験生の方に、真っ先にこの検査を受けていただいています。

 

光トポグラフィー検査」を行うと、受験勉強を阻む症状をもたらしているのは、脳がどのような問題点を抱えているからなのか、正確にアプローチができます。

これは、志望校への合格を勝ち取る上で、生命線とも言える、とても大切なことです

 

 



急に勉強のヤル気がわかなくなった・・・、

イライラが収まらなくなった・・・、

問題が解けなくなった・・・、

これらは、受験ストレスの典型的な症状ですが、実は脳の中で起こっている異変はさまざまなのです。

 

たとえば、勉強へのヤル気がわいてこなくなくなったとしても、受験生のかた、お一人お一人、原因は異なります。

ある人は、脳内にあるA10神経の活動が低下して、ヤル気が出なくなる…。

別の人は、背外側前頭前野という脳の別の部分の問題で、ヤル気が出なくなる…。

 

原因が異なるわけですから、適切な対策も異なるのが当然です。

受験勉強の効率をアップさせるには、まず、脳機能の状態を浮き彫りにさせることが必要なのです。

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面

本郷赤門前クリニック


光トポグラフィー検査は、まったく安全な検査です!

 


光トポグラフィー検査は、波長が800~2500μmの近赤外光(near infrared radiation)という光を頭に当てて、脳の活動状態を検出します。

 

この波長の光は、血液中のヘモグロビンに吸収される性質を持っています。

ですから、脳の大脳新皮質のそれぞれのエリアが、その瞬間、どの程度、活動して血液中の酸素を使っているのが、数値化できるわけです。

 

ぜひ、知っておいていただきたいのは、近赤外光(near infrared radiation)が人体にとってまったく安全であり副作用もないことは、医学的に完全に証明されているということです。

 

続きを読む ⇒ (本郷赤門前クリニックのホームページ)

 

www.akamon-clinic.com

 

【受験生専門の心療内科】睡眠中に暗記の能力を強化!コーヒーの香り効果の秘密とは?

 

 

 

今日、ご紹介したい勉強テクニックは、最新の脳科学で解明された脳の法則を利用し、睡眠中に脳に記憶させる方法です。

 

といっても、昔、はやった睡眠学習ではありません。

 

寝ている間に勉強内容を録音した音声を流し続けたら、勝手に覚えられている・・・。

 

これが、昔、はやった睡眠学習ですが、あれは、まったく駄目・・・。

 

睡眠の質が下がって、かえって成績が悪化した人が多かったですね。

 

当時は、睡眠や記憶についてのメカニズムが解明されていなかったので、仕方のないことかもしれません。

 

 

でも、今日ご紹介するのは、最新の脳科学で解明された睡眠中の香りに対する記憶の作用を利用したものです。

 

それが、こちら!

TMR 睡眠中に記憶を強化



 

TMR !!!

 

寝ている間に、上手に香りを調節すると、ターゲットとなる覚えたい記憶を脳の中で再活性化させるというもの。

 

これによって、記憶の定着率がアップするんです。

 

 

TMRって、効いたことがない???という方が多いと思いますが、脳科学を専攻している人なら知らない人はいないくらい、専門家の間では、注目されている現象です。

 

でも、TMRを勉強に応用するのは、いろいろ大変で、実際に活用するのは難しいと言われていて、だから、一般の人には知られていないわけです。

 

 

でも、あるものを使うと、TMRが、一気に実用的で、とっても勉強に役立つ方法に進化してくれるんです。

 

それが、こちら!

 

 

そうです。

 

コーヒーなんです。

 

どうしてコーヒーでTMR

 

眠れなくなったりしないの?

 

ご心配なく!

 

すべて丸く収まって、記憶力が寝ている間に倍増する方法があるんです!

 

くわしくは、私の解説動画を見てください!

 

所要時間、5分27秒。

 

これであなたの人生が変わります!

 

「寝ている間に記憶を定着させる方法」(吉田たかよし)

 

 

 

 

 

受験生専門の心療内科 本郷赤門前クリニック 院長 吉田たかよし

 

 

 

 

 

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