このページの要点は?
受験生の「コロナうつ」にも対応!
✓ 受験生に急増している「悪性ストレス」を見落とすと、勉強するほど逆に成績は低下してしまうという危険な症状が現れます!
✓ このページに掲載している「受験ストレス・セルフチェック」で、現在の症状を分析しましょう!
✓ チェック項目の中で該当する項目の数により、重症度が判定できるようになっています!
✓ 合格の方程式を解説します! ⇒ 「メンタル面の安定」+「脳機能のアップ」=合格!
✓ あなたの重症度や脳のタイプにピッタリ合った、受験ストレスの早期解決、早期合格の方法を解説します!
受験ストレスの症状は、脳が発するSOSサインです。
決して見逃してはいけません。
放置していたら、いくら勉強しても成績を上げるのは困難です。
それどころか、「受験うつ」に陥っている場合は、勉強をすればするほど、逆に成績は下がってしまうという危険な症状が現れてくるのです。
特に、新型コロナウイルスの感染が拡大してからは、いわゆる「コロナうつ」が「受験うつ」と化学反応を起こし、より深刻な症状が広がる傾向にあります。
受験生の脳や心で、何が起こっているのか、正しく理解し、早期に適切な対処を施すことが、症状の改善と志望校への合格のために不可欠です。
ただし、ストレスに対して、多くの方が誤解していることがあります。
多くの方は、脳にとってストレスが、すべて悪いものだと思われているようですが、それは間違いです。
集中力や記憶力など、脳機能を高めてくれるストレスもあります。
大切なのは、合格に導いてくれる「良性のストレス」と、「受験うつ」の徴候である「悪性のストレス」を見極めることです。
これについて、誰でも簡単に自己分析できる問診票を掲載しました。
それが、「受験ストレス・セルフチェックシート」です。
(Self-Rating-Questionnaire for Exam Depression)
受験生の方は、必ず、定期的にセルフチェックしてください。(以下に掲載)
これは、受験生の「コロナうつ」にも対応しています。
症状の解説や対処法についても解説記事を掲載していますので、該当する項目があれば、クリックしてください。
「ストレスは良くないものだが、受験生なのだから仕方がない・・・」
あなたは、そう思っていませんか?
これは、2つの意味で間違っています。
「受験ストレス」の中には、むしろ合格に結びつく良性のストレスもあるのです。
その一方で、記憶の中枢である海馬に重大なダメージを与えることで、深刻な得点能力の低下につながる危険な悪性のストレスも少なくありません。
この場合は、脳機能医学に基づく緊急の対処が必要です。
手遅れになると、脳に取り返しのつかない機能低下をもたらしてしまうからです。
「受験ストレス」を甘く見ず、まずは、危険なストレスが生み出す症状に気づくことが、合格への第一歩です。
以下に掲載している受験ストレス・セルフチェックシートで、現在の状態を確認して下さい。
こちらの項目は、すべて、不合格になる「悪性のストレス」を示唆する症状です。
その上で、症状に合わせて、受験勉強の方法を脳機能の現状にあった形で、ただちに改善しなければなりません。
東邦大学式抑うつ尺度(SRQ-D:Self-Rating-Questionnaire for Depression)をもとに、受験生の実情に合わせて日本メンタルヘルス研究センター(受験うつエグゼブティブフェロー 吉田たかよし)が改訂しました。
いずれの項目も、合格のためには医学的な対処が必要です。
放置しておくと、その分だけ、不合格になるリスクが高まります。
また、「受験うつ」に陥っている危険性も懸念され、この場合は、受験ストレスを緩和し合格を勝ち取るためには、磁気刺激治療などの医療的な専門の措置が必要となります。
まずは、受験に特化した光トポグラフィー検査など、受験に必要な脳機能に関する専門の検査をお受けになることをおすすめします。
受験生の脳内の各領域で受験ストレスがどのような影響を与えているのかを科学的に明確にするだけで、受験勉強の方法を見直すこともできます。
また、「コロナうつ」についても、この検査をお受けになることをおすすめします。
【チェック項目】(全18項目あります)
Self-Rating-Questionnaire for Exam Depression
②首筋や肩がこって仕方がない。
③頭痛がする。
④息がつまって胸苦しいことがある。
⑤喉の奥に何かがつまっている気がする。