受験専門の心療内科【本郷赤門前クリニック】合格を勝ち取る勉強法&メンタル管理

最新の脳医学とメンタル医学を応用した受験必勝法を吉田たかよし院長が徹底解説!

【受験の心療内科】入試の難問が解ける「表情フィードバック効果」とは?

入試の難問が解ける脳科学の裏技!表情フィードバック作用の脳科学!

 

受験生専門の心療内科 本郷赤門前クリニック 院長 吉田たかよし

 

 

受験の心療内科

 

難問が解ける脳科学の裏技表情フィードバック

 

 


今日のテーマは、ご自分でちょっとしたことを心がけるだけで、入試の難問が解けるようになるという、脳科学の研究結果を応用した受験の裏技のテクニックのご紹介です。

 

 

人間の脳は、表情を形成する筋肉の刺激が脳に伝わり、脳の機能が変化するということがわかってきました。

 

筋肉を動かす命令を出すのは脳ですが、その命令が形を変えて、逆に表情を形成する筋肉から脳に戻ってくるわけです。

 

戻ってくるという意味で、こうした現象を、「表情フィードバック」といいます。

 

 

「表情フィードバック」はとても興味深い現象で、脳科学の面からも盛んに研究が行われています。

 

その結果、受験に役立つ思考力やヒラメキを高める作用の見つかってきました。


このように脳の機能をパワーアップさせることができるので、受験生の方は、ぜひ、試していただきたいと思います。

特に数学の難問を解く能力が高まる効果が顕著ですが、英語でも国語でも思考力を問われる難問であれば効果があるので、文系の方も取り入れてください。

 

 

「表情フィードバック」は、具体的には、どうすれば受験に役立てることができるのか?

 

その作用を、さらにパワーアップさせるには、どうすればいいのか?

 

受験生を専門に診療している心療内科医としての経験と専門知識をもとに分かりやすく解説します。

 

 

 

受験うつ~どう克服し、合格をつかむか~ (光文社新書)(電子版)

 

ストレスが増える受験期に、突然うつ症状を発症する人が急増している。うつで人生を狂わさないために、受験生本人や家族ができることは何か。受験生専門外来のがストレス管理や効率の良い勉強法を解説する。

 

 

 

脳の機能は表情で変化する!

 

数学も英語も国語も、難問が解けないと、ついつい、けわしい表情になるものですよね。

でも、受験生は今すぐ、そんな表情と決別するべきです。


表情筋がけわしい表情になっていると、その刺激が脳にフィードバックされます。
 
それによって、余計に問題が解けなくなってしまうというネガティブな効果が生じることが、脳科学の研究で明らかに明らかになってきたのです。
 

逆に、口角をあげることによって、笑っているときと同じような表情にすると、応用問題の難問を解く能力が、脳内で高まる傾向があるのです。

こうした効果は、「表情フィードバック作用」と呼ばれ、脳科学の研究で次々と解明されてきているのです。

 

 

驚くべき「表情フィードバック」の効果とは?

 

こうした分野の研究が一気に加速したキッカケになったのは、カリフォルニア大学が行った実験でした。
 
顔面の表情筋の状態と、脳機能やメンタル面のコンディションとが、密接に連携しているというデータが得られたのです。

これは、表情を変えることにより、脳機能やメンタル面をコントロールできるということを示していたわけです。


現在では、こうした研究結果を受けて、「表情フィードバック作用」は、うつ病の予防やメンタル面のコントロールなどに積極的に活用されています。

この効果を応用し、アメリカでは、ビジネスパーソン向けに、専門のセミナーも開かれているくらいです。


効果の程度は様々ですが、その中でも、受験勉強で言えば、数学などの難問が解けなくて、あせったときなどに、口角を上げるとよい効果が得られるというのは、ぜひ取り入れていただきたいと思います。
 

 

表情が脳のひらめき力を引き出す!


アセると、脳内の扁桃体と呼ばれる部分が過剰に反応し、考えが及ぶ範囲、このことを脳医学では「思考の枠組み」と呼びますが、これが狭くなるわけです。

そうすると、自分が、今、思っていることにしばられてしまい、違った角度から考え直すという柔軟な思考ができなくなります。


これによって、補助線が引けない・・・、違う公式を使おうという発想が出てこない・・・などといった思考のフリーズが起きるのです。

それに対し、口角を上げると、一時的ではありますが、扁桃体の暴走が収まり、思考の枠組みが広がる現象が起きることがわかっています。

その瞬間に、解き方がひらめくわけです。
 

 

ガチガチの表情が脳から得点力を奪う!

 
試験場では、緊張してしまって、顔が引きつる受験生も多いことでしょう。

ガチガチな表情だと、思考もガチガチになってしまう・・・。

だから、顔のどこでもいいから表情筋を動かそうとしたら、それだけで思考の枠組みもほぐれれて広がってくれます。

これが、数学の難問でつまずいたときに、状況を打開する極意です。
 

 

笑顔フィードバック効果を遥かに凌ぐ最新医学!


そんな効果が存在するのだったら、脳医学の力で、扁桃体への効果を引き上げたら、もっとラクに合格できるのではないか・・・?

こんな考えが頭をよぎった方もいるでしょう。
 
実際、磁気刺激のパルスの当て方を工夫すると、どんなに低く見積もっても、笑顔のフィードバック効果の20倍や30倍の作用は、簡単に生み出せます。
 
また、この方法なら、笑顔のように一時的な効果でく、恒久的に作用が現れるので、効果が持続します。
 
 

私のクリニックでは、この効果に着目し、下記の磁気刺激治療(受験うつ)早期合格コースの中に積極的に取り入れ、受験に特化したCBT

治療を併用して、その効果を引き上げる取り組みをしています。

 

実際、昨年度の入試についても、多くの受験生が偏差値のランクでいうと2ランクぐらいレベルの高い大学に合格を勝ち取っている例が少なくありません。

 

 

ぜひ、以下の磁気刺激治療(受験うつ)早期合格コースについての紹介もお読みください。

 


Transcranial Magnetic Stimulation for Exam

【受験生の「コロナうつ」にも対応しています!】

 

 

 受験勉強の集中力・記憶力・ヤル気の低下は、精神論で解決できません。

 受験の脳機能に特化した専門の「磁気刺激治療」が合格への最短コースです!

 勉強の方法を変えるだけで脳機能を高められるのが「受験に特化したCBT治療」です!

 光トポグラフィー検査による脳の活動データを元に、必要に応じて以下の5つの特別診療も併用します!

  

 

 

 メンタル医学と脳科学を応用した以上の診療を組み合わせ、志望校への合格を実現しましょう!

 

 

 



 
 

「受験に特化した磁気刺激治療」、「受験勉強のCBT治療」に加え、2020年の10月からは、以下の5つの特別診療を開始いたしました。

 
 

従来、メンタル医学の分野では、光トポグラフィー検査は、うつ病の中のうつ病と呼ばれている大うつ病性障害と、以前は躁うつ病と呼ばれていた双極性障害を見分けるためなどに大きな役割を果たしていました。

 

これは磁気刺激療法にとっても重要で、当院の早期合格コースでも、必ず光トポグラフィー検査をお受けいただいているのも、このためです。

 

 

ただし、受験生に限っていうと、以上に加え、光トポグラフィー検査のデータを解析することで、勉強中や試験を受けているときに、脳がどのような働き方をしているのか、重要な情報を与えてくれることがわかってきました。

 

さらに、これに加え、各種の認知機能検査のデータ、模擬テストでの失点の傾向などを照らし合わせると、①ヤル気、②イライラ、③集中力、④記憶力、⑤思考力のそれぞれが、脳内でどのような状態になっているのか浮き彫りになってくるのです。

 

 

こうした脳機能については、「記憶力を高めるには、○○をしましょう!」といったことが、世間で広がっています。

私自身も、これまで刊行した多くの本を通して、こうしたアドバイスをしてきました。

 

 

しかし、これはあくまでも平均的な脳の働きをしている人を想定したアドバイスに過ぎません。

脳機能は一人ひとり異なりますので、正しい対処の仕方も異なります。

 

さらにコロナうつの影響で、従来から提唱されていた勉強法が役立たなくなった受験生が急増してきました。

そこで、2020年10月から、上記の5つの特別診療を開始することとしたわけです。

続きを読む ⇒ 本郷赤門前クリニックホームページ

 

「早期合格コース」

 

 

www.akamon-clinic.com