受験の脳医学
【受験生必見!】脳の神経回路を強化する「DLPFC記憶術」
脳の神経ネットワークの記憶能力自体を根本的に底上げする暗記法によって、どなたも記憶力が飛躍的にアップします。
脳のDLPFC(Dorsolateral prefrontal cortex)を効率よく刺激して記憶力を上げるので、「DLPFC記憶術」といいます。
受験生の方は、ぜひ、今すぐ実践してください!
「DLPFC記憶術」の4つの鉄則とは?
「DLPFC記憶術」には、脳の機能を支える重要な4つの鉄則があります。
受験生の方は、勉強しているときに、次の一覧表に示した4つの鉄則を守って暗記してください。
それだけで、勉強している内容が脳内に記憶として残される割合が飛躍的にアップします。
さらに、もっと嬉しいのは、脳の記憶能力そもものも高まってくれる効果があることも、脳医学の研究で解明されています。
つまり、「DLPFC記憶術」を実践していることで、より頭が良くなっていくということです。
これも志望校への合格をつかみ取る上で大きなメリットとなるので、一石二鳥の勉強法だといえます。
http://utu-yobo.com/jyuken/y_d02.html
脳のDLPFCの刺激が記憶力を高める!
なんだかんだ言ったって、合格を勝ち取るためには、最後は記憶がものをいうことは、誰でも感じていることだと思います。
受験の生命線だといえる記憶力は、脳のDLPFCと呼ばれる部分をパルス的に刺激することで高めることができます。
これが、「DLPFC記憶術」の根本的な原理なのです。
DLPFCとは、脳内のどのような部分なのか、どうしてこの部分を刺激すると記憶力が高まるのか、詳しくは、上記の「DLPFC記憶術」のサイトを参照していただきたいのですが、その中から少し抜粋してご紹介します。
鉄則4:連想を広げて余白にメモしておく!
何か一つのことを覚えるたびに、記憶したい事柄についての連想を広げましょう。
ポイントは、1項目を覚えるたびに、10秒間ほどを目安に、何でもいいから連想を広げること。
忙しい受験生にとっては、時間をかけすぎると、もったいないですよね。
しかも、長い時間をかけて広げた連想は、記憶力を高める作用が弱いこともわかっています。
だから、10秒間くらいがベストだといえるんです!!
連想を広げると、脳内で「意味的処理」というのが、より徹底して行われます。
これにより、脳のDLPFCがパルス的な刺激を受け、脳のネットワークも広がって記憶に定着しやすくなるというわけです。
ただし、連想しっぱなしではダメ。
必ず教科書の余白に連想したことを簡単に書き留めておきましょう。
そうすれば、次に見るときに、同じ連想を広げられ、これによってニューロンのネットワークがより強化されます。
以下のサイトでは、具体例として、応仁の乱とドイツの三十年戦争、「decade」と「December」の覚え方をご紹介しています。
他にも、「DLPFC記憶術」について、やり方を詳しくご紹介していますので、ぜひ、ご覧いただきたいです!