こんにちは、受験生の皆さん。
まず最初に、受験は簡単ではないのは、私も身にしみて感じています。
そして、浪人を繰り返しているあなたにも、きっと大変な経験と気持ちがあることを理解しているつもりです。
でも、その浪人の背後にはあなたがまだ気づいていない「コンコルド効果」が潜んでいるかもしれません。
耳慣れない言葉と感じた方が多いと思いますが、浪人を繰り返す原因となりうる「コンコルド効果」とは、どのようなものでしょうか?験生の
簡単に言うと、これは「過去の努力が無駄になるのが嫌」という心理から、さらなる努力や時間を無駄にしてしまう現象を指します。
受験生にとっては、理想の大学や学部への強い願望がある一方で、それに対するこれまでの努力について、「モトを取りたい!」という気持ちが強いと、「コンコルド効果」が生じます。
「今まで頑張って勉強してきたわけだから、〇〇大学以上に合格しないと、納得できない!!!」
そんな心理に囚われて、何年も浪人を繰り返すことになってしまうわけです。
コンコルド効果が受験生に生じた場合、さらに困るのは、メンタル医学で「認知バイアス」と呼ばれる心の歪みが生じやすいということです。
認知バイアスとは、私たちの思考や判断が、様々な要因で歪んでしまうことを指します。
特に、コンコルド効果が生じた場合に、自分の都合のいい情報だけを受け入れやすくなる「確認バイアス」が起きやすくなります。
これによって、正しい判断ができなるなるので、受験生にとって大きな敵と言えるでしょう。
こうした状況に陥った受験生は、心療内科のアプローチがとても効果的です。
これらの心の歪みを正し、再び目標への道を歩み始めることができます。
自分自身の内面と向き合いながら、効果的な勉強方法を取り入れることで、浪人を繰り返さず、理想の大学への扉を開くことができるのです。
皆さん、受験はただの勉強量だけでは乗り越えられない戦いかもしれません。
自分自身のメンタルや脳機能との戦いでもあるのです。
だから、合格にはメンタル医学や脳医学の助けが必要なのです。
この「コンコルド効果」や「認知バイアス」を乗り越え、本当の意味での成功を手に入れましょう!
興味を持った方は、詳細を説明しているホームページをぜひご覧ください。
今回の浪人が最後となるよう、しっかりサポートさせていただきます!
詳しくはこちらのホームページ「浪人を繰り返すコンコルド効果(The Concord Effect of Entrance Exam)」の記事をご参照ください!
浪人を繰り返す受験生のコンコルド効果 - 受験専門の心療内科 本郷赤門前クリニック
また、浪人を繰り返す場合は、本人やご家族が気づいていないだけで、「受験うつ」に罹患していることが多いのが実態です。
これについては、こちらのページで詳しく解説しています。