こんにちは、皆さん。
受験生の間でよく話題になる「スマホ依存」や「ゲーム依存」、ただの暇つぶしやスト
レス解消手段と思っていませんか?
実は、これらの行動には「受験・燃えつき症候群」の兆候が隠れている可能性があります。
大人の場合、燃えつき症候群を発症すると、ショッピングやギャンブル、さらにはアルコールへの依存が増えることが多いと言われています。
一方、受験生は、勉強のプレッシャーから逃れるために、手軽なスマホやゲームに逃げ込むことが増えるのです。
しかし、このような行動は本当に楽しむためではなく、逃避の一環として行われることが多いです。
結果として、ゲームやスマホを長時間楽しんだ後にも、満足感が得られず、より一層の疲労や落ち込みを感じることが多いという特徴があります。
気になるのは、この「燃えつき症候群」が、体調不良や頭痛、食欲の変化といった身体的なサインとして現れることもあることです。
さらに、研究結果からも、この症状が脳の機能に影響を与える可能性が指摘されています。
勉強のやる気が低下するのはもちろんですが、受験の生命線となる思考力や記憶力も劇的に低下させてしまいます。
皆さん、受験生の日常生活の中で、スマホやゲームに対する取り組み方を見直し、身体や心の不調のサインを見逃さないようにしましょう。
そして、何か異変を感じたら、対策に乗り出さないと、入試は悲観的な結果となってしまいます。
ただし、「受験燃え尽き症候群」で成績が悪化している場合は、初期であれば適切な対処や治療によって、成績が急回復する場合が多いのです。
大事なのは、早期に気づいて早期に対処に乗り出すことです。
詳しくはクリニックのホームページ「受験生の燃え尽き症候群(Examination burn-out syndrome)最先端の心療内科治療と入試合格の鍵」で解説しています。
ぜひ、ご一読ください。