試験を受けているときに「ど忘れ」を起こしたことが、みなさん、あるはずです。
しっかり勉強して、しっかり記憶してきたのに、試験中に「ど忘れ」をして点数を落としてしまうので、とってももったいないです。
でも、本番の入試で「ど忘れ」をしてしまうと、ダメージはそれだけではありません。
「ど忘れ」がきっかけで焦ってしまい、それがもとで、頭が真っ白になってしまう「受験パニック」を引き起こすことが、とても多いという統計データがあります。
だから、受験生の場合は、「ど忘れ」に対する対策が二重三重に必要になるわけです。
試験中の「ど忘れ」は、脳がフリーズを起こすことで生じます。
だから、脳のフリーズを解除してやれば、「ど忘れ」も自動的に治るわけです。
具体的には、何をすれば、脳のフリーズ状態が解除されて思い出せるのか?
受験生を専門に診療している心療内科医としての経験と専門知識をもとに分かりやすく解説します。
「ど忘れ」を頻繁に繰り返す場合は・・・
「ど忘れ」を頻繁に繰り返す場合は、「受験無気力症候群」に陥っている可能性もあります。
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